■経緯
能登半島は資源の乏しい地域でありましたが、取水適地であることが判明し、深層水を資源とした取り組みにより、産業の活性化が期待されたものです。
■実績
平成15年度より取水管敷設工事に着手し、平成17年8月1日より陸上施設も含め完成しました。日量100t、原水、濃縮水、脱塩水、飲料水の供給の他、低温製法による「能登の塩」の販売に着手しました。
■研究項目
低温製法による海洋深層水塩の有効性を研究し、地元食品関係者へ供給する。
■関連製品
飲料水・日本酒・焼酎・地ビール・海産物の干物類・麺類・化粧品・塩など。
■関連技術
低温製法による海洋深層水塩。自動販売機による飲料水。
■ 今後の取り組み
健康福祉利用の促進(足湯体験など)。
■ その他
全国的な深層水イメージの向上に資す取り組みを検討する。
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